兵庫県明石市の斎場が無許可営業! 7年間も必要な申請を怠っていたことが発覚しました。

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明石市が運営する市営斎場が7年以上にわたり無許可のまま火葬を続けていたことが明らかになりました。

無許可で火葬を続けていたのは、明石市が運営する「あかし斎場旅立ちの丘」です。
〒673-0012
兵庫県明石市和坂(わさか)1丁目1−12
電話:078-928-0940

明石市によると「あかし斎場旅立ちの丘」は施設の老朽化により2011年から順次建て替え工事が進み、2013年までに15基の火葬炉を設置。
現在まで年間およそ3000体の火葬を行なってきました。

墓地埋葬法では火葬場の大幅な建て替えなどを行う場合、知事や市長の許可を受けることが必要です。
しかし、あかし斎場旅立ちの丘は建て替え時に必要な申請をせずに7年5カ月間無許可で運営を行っていたということです。

墓地埋葬法
第3章 墓地、納骨堂及び火葬場
第10条 墓地、納骨堂又は火葬場を経営しようとする者は、都道府県知事の許可を受けなければならない。
2 前項の規定により設けた墓地の区域又は納骨堂若しくは火葬場の施設を変更し、又は墓地、納骨堂若しくは火葬場を廃止しようとする者も、同様とする。
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明石市は22日に会見を開き、経緯を説明するとともに謝罪しました。
市民への影響を考慮して、火葬は続けながら申請を行い、24日に許可が下りる見込みということです。

現在のところ、ホームページ上での謝罪や説明はありません。

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