米ディズニーに衝撃の隠語!「HEPA クリーンナップ」は散骨された遺灰の掃除だ!

散骨

散骨発見!遺骨を掃除して!

ディズニーランドといえば大人も子供も楽しめる言わずと知れた夢の国だ。
そんなディズニーには従業員(キャスト)同士にしか分からない秘密の言葉が多くあると言われている。
例えば米ディズニーでは「コードV」という隠語がある。これは嘔吐した客(ゲスト)がいるということで、至急清掃をしなければならないことを意味する。

夢の国で「ゲロがあります!」では確かに夢から覚めてしまうから、私たちゲストへの配慮としてありがたいシステム。

そして今、私たちの知りえない隠語がまた一つ明らかになった。
その隠語は「HEPA clean up!(ヘパ クリーンナップ!)」!
ダイソンなどの掃除機や空気清浄機に使われるフィルターHEPAフィルターの「HEPA」だ。

この隠語が意味するのは「散骨発見!遺骨を掃除して!」という驚愕の内容だった!

夢の国ディズニーで散骨する人が増加中!?

日本においても散骨は一般化してきましたが、お墓を持つための費用が日本よりもさらに高いアメリカでは散骨が非常にポピュラーな別れの方法となってきている。
海外の散骨事情>

そしてその散骨先にディズニーを選ぶ人が増えているというのだ。
ただし先に書いておくが、これは合法でもグレーゾーンでもなく完全に違法行為。
絶対に真似をしないで頂きたい。

発見される遺骨はごく一部

実際にこの隠語「HEPA クリーンナップ!」が使われる機会は1か月に1回程度ということだが、実際にはもっと多いだろうと言われている。

ディズニーに入園する際には必ず手荷物検査を受ける。過剰な撮影機材の持ち込みや危険物がないかどうか確認するためにしくれていることだが、そこで遺灰を見つけることはできない。
なぜなら化粧品の中やサプリメントケースに少量ずつに分けて遺灰を入れているためだ。
さすがにそこまで細かく見ていたらキリがない。

パーク内に持ち込んでしまえば散骨するのは簡単だ。
広大な敷地には池もあれば川もある。芝生もあり、花壇や植樹も数えきれない。
水の中に散骨されてしまったら、見つけることはまず無理だろう。

その緊急停止、実は散骨が原因かも!?

100歩譲って(違法です)パーク内の芝生や池に散骨するのはいいとして(違法です)、それ以外の場所に散骨するのは驚きを飛び越えてドン引きしかない。
そもそもディズニーパーク内で散骨しようという時点で「自己中心的な人」なので、常識が通用しないのだろうが、さすがにそれは無いだろうと思う。

そう、アトラクション内に散骨する人間がいるのだ。

前述のとおり、遺骨をいくつかに分けて持ち込むのはそのためだ。
ひとつは爽やかな日が差す芝生に。
ひとつはシンデレラ城のお堀に。
ひとつはカリブの海賊の水に
といった具合。

昔、カリブの海賊に入浴剤を入れるいたずらをした客がいたが、いよいよアトラクションに遺骨が撒かれる時代になってしまった。
遺骨はパウダー状に粉骨してあっても、すぐに水に溶けるというわけではない。
極少量であれば確かに問題はないのかもしれないが、水の「ろ過フィルター」を目詰まりさせてしまったら大問題だ。
当然、安全を最優先に考えるディズニーは発見次第速やかに運転を止める。
アトラクション内には多くの監視カメラが設置されているから「なにか」を水中に入れれば当然バレる。

すぐに緊急停止、そしてメンテナンスのため「休止」となってしまう。
散骨した本人はすぐに強制退去させられ出入り禁止となるが、迷惑行為として度を超えていると考えると、逮捕でもいいのではないかとわたしは思う。

一番人気はホーンテッドマンション?!

999人のゴーストがいて、あなたを「1000人目」のゴーストになるよう勧誘する人気のアトラクションといえば「ホーンテッドマンション」だ。
999人分のゴーストがいるのだから寂しくないだろうという理由で(?)、ホーンテッドマンション(の花壇など)に散骨するのが人気らしい。

骨は確かにカルシウムの塊だから、直ちに植栽に影響があるとは思えない。しかし散骨されたことを知ったら気分の良い人はいないだろう。
霊を信じる人には本当の意味で「お化け屋敷」である。

自分だけならが招く危険

散骨は今は合法(というか法律がない)ということになっているが、私有地に散骨するのは絶対にダメだ。
散骨に関わる法律>
理由は3つ。

ひとつめは違法だから。
私有地に撒くのは考える余地もなく違法行為。

ふたつめは料金。
わたしもディズニーが大好きだ。
しかし最近は料金が高すぎる感があるのも事実。
もしパーク内で散骨をする人が増えれば、それを取り締まったり、事前に発見したり、清掃したりすることにコストがかかり、それはもれなく利用者に跳ね返ってくるのである。
自身が遊びに行くにしても料金が高くなるのは困るであろう。

みっつめに風評
ディズニーが表立って「散骨しないでください」とは言えないだろう。
言えばパーク内に人骨が存在すると言っているようなもの。
しかし、キャストなどから必ず情報は洩れる。
メディアに取り上げられ大きな問題になることは必至であり、散骨を規制する流れになるだろうと容易に推測できる。

海への散骨ですら条例によって制限されている場所がある。
「節度をもって」という言葉が自己中心的なディズニー好きに届くことを祈るばかりである。

参照記事:WALL STREET JOURNAL

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