いよいよ消費税が8%から10%に増税される日が近づいてきました。
参院選も終わり、現時点ではあくまでも予定となっている増税は2019年10月1日にほぼ間違いなく行われるでしょう。
増税による負担増を緩和するため、キャッシュレス決済を行った場合のみ最大5%の還付が受けられる措置が取られますが、粉骨・散骨業者でもキャッシュレス決済を利用して還付を受けることができます。
消費増税
消費税の増税は2019年10月1日に実施されます。
現在の税率8%から10%へ、2%の増税となります。
アルコールを除く食料品や新聞は軽減税率が適用されるため、8%の税率に据え置きとなります。
葬祭費用
葬祭費用に軽減税率は適用されません。
10月1日より10%の税率が課税されます。
粉骨費用が30,000円の場合、9月30日注文分までは税率8%で32,400円。
10月1日からは税率10%で33,000円となり、600円の負担増となります。
キャッシュレス決済による還付
しかし、10月1日以降であっても増税分以上が還付される支払い方法があります。
それはクレジットカードや、電子マネー、コード決済を利用したキャッシュレス決済を利用することです。
これら現金以外の方法で決済するだけで、5%(事業者によっては2%)がポイントとして還付されます。
ポイントは現金と同じ価値を持ちますので、実質キャッシュバックと考えていいでしょう。
上記の例で考えてみると、こうなります。
30,000円に10%の消費税=33,000円(600円の負担増)
30,000円の5%分をキャッシュバック=1,500円相当
なんと、クレジットカードなど現金以外で決済するだけで1,500円もお得に決済することができます。
負担増となっている600円を差し引いても、税率8%で購入するよりも900円お得に利用・購入することができるのです。
1,500円-600円=900円!
この還付は10月1日の増税後9か月間の時限措置となっているので注意が必要です。
キャッシュレス
キャッシュレスの決済手段は、先に挙げたクレジットカード、電子マネー、コード支払いがあります。
クレジットカード
現在、クレジットカードを発行するのは難しくなく、主婦や学生でも簡単に発行することが出来ます。
年会費が無料のクレジットカードも多いので、クレジットカードを持っていない方は早めに発行しておくと良いでしょう。
年会費無料、優待10,000店舗、マルイブランドで安心の1枚
電子マネー
Suica(TOICA、ICOCAなど)やPASMO、楽天Edy、WAONに代表される原則プリペイド式のカード。
駅で簡単に発行することができるので、老若男女を問わず使用することが出来ます。
ただ残念ながら、粉骨・散骨業者で電子マネーを使用できるところはありません。
コード決済
〇〇ペイ、という名前が広く知られています。
LINE Pay、Pay Pay、origami、楽天Pay、メルペイが主なコード決済サービスとなっています。
各社それぞれ割引サービスや還元サービスを実施しているので、スマートフォンを利用している方は、積極的に利用を検討してみてください。
還元を受けるための手続き
消費税の還付を受けるために、私たち消費者側がなにか手続きをする必要はありません。
現金以外の決済手段で決済をすることで、自動的にポイントが還元されます。
キャッシュレス決済が利用可能な粉骨・散骨業者
お待たせしました。
消費税の還付を受けるため、現金以外のキャッシュレス決済を利用することが出来る粉骨・散骨業者はこちらになります。
※記載された業者は記事執筆時点のものです。
名称 | 支払い方法 | 散骨費用 |
海企画 | クレジットカード | 50,000円~ |
三ツ星ベリアルサービス | クレジットカード・LINEPay | 19,800円~ |
おこつ供養舎 | クレジットカード | 23,000円~ |
LifeTogether | クレジットカード | 9,800円~ |
燈台舎 | クレジットカード | 54,000円~ |
沖縄海洋散骨サービスセンター | クレジットカード | 55,000円 |
キャッシュレスのメリット
キャッシュレスのメリットは今回の消費税還付以外にも2つあります。
それは信用と安全です。
クレジット会社は自社カードを使用させるにあたって審査をします。
これはクレジットカードを作る際に私たちが受ける審査と似ていて、会社の登記情報などを提出し、審査を通って初めて利用が可能になります。
そのため、私たち利用者が「その業者が信用できるかどうか」を見極める作業をクレジットカード会社が先に行ってくれていることになります。
ふたつめに安全です。
クレジットカードでの決済は、事業者に問題があればキャンセルできます。
また、クレジットカードは原則として先払いですから、追加費用請求などのトラブルを事前に回避することが出来るのです。
積極的に利用しよう
粉骨・散骨に関わらず、2020年7月までの9か月間(オリンピックに合わせてますね。)キャッシュバックが受けられます。
年会費が無料の楽天カードなら、利用者側の負担ゼロで利用額の1%以上がポイントとして貯められるので、還付されるポイントと合わせて多くの特典が期待できます。
これなら作っておいて損はないでしょう。
クレジットカードは発行までに時間がかかります。
増税間近に慌てないよう、早めな対応を心掛けてください。