散骨の選択肢に宇宙葬があります

散骨

みなさん、宇宙葬って知ってます?

バルーン葬とか、風船葬とか呼ばれたりもしますが、今回見つけたのは成層圏の映像を撮影してくれるサービスがある会社。
(社名は控えますが、一番下にリンクだけ貼っておきますので、気になる方は是非どうぞ。)

宇宙葬?成層圏って?

宇宙葬は、本物のロケットに搭載されるタイプと、気象観測用等のどでかい風船を使用するタイプに二分されます。
しかし、本物のロケットに遺骨とは、すごい時代になったものです。

ロケットで遺骨の一部を打上げ

さて、ロケットに搭載するタイプは、本当に小さな数センチの金属カプセルに、そのままの遺骨なのか粉骨なのかを入れ、人工衛星軌道に打ち上げ。
軌道上にうまく乗れたら、いつか落ちてくる時まで軌道上を回るというもの。
しかも、落ちてくるときには流れ星になるという素敵なおまけつきです☆
※数センチの金属片が肉眼で見える流れ星になり得るのか、そもそも曇っていたらアウトですが。。。

また、遺骨のごく一部のみ打上げなので、基本的には遺骨の大部分用にお墓や手元供養が必要です。

大型バルーンで遺骨を打上げ

バルーン葬は大きく分けて2つあります。
ひとつは、葬送イベントとして参列者?の前で打ち上げるタイプ
もうひとつは、遺骨を預けて、ちょうどよいタイミングで業者が打ち上げてくれるタイプ

セレモニー型バルーン葬

メリットは、目の前でセレモニー的に行ってくれることです。
やっぱり葬儀という位置づけであれば、多くの人に見守られて。というのがいいですよね。
反対にデメリットは意外と多く、この3つ。
・悪天候だったらできない(風船は飛ばせるけど、セレモニー的に無理)
・上記の場合、再度親族親類を集めるのは困難
・いったいどこに飛んで行ったのか分からない(そもそも宇宙葬と謳ってない)

成層圏到達バルーン葬

ふたつ目が、今回見つけた打上げてくれるタイプ
メリットは何と言っても成層圏に到達したことを映像で確認できること!(要オプション)
オプションを申し込まなくても、打上げた会社側で到達確認を行ってくれるそう。
(証明写真とか送ってもらえるのでしょうか。)
そして意外と高くないこと。
GPS機器を空に打ち上げるには免許が必要なので、海洋散骨のように個人で簡単にできるものではありません。
さらに、落下してきた機器を探したりと(海上!?)色々大変そうですが、お値段198,000円(※平成29年1月現在)なり。
ロケットタイプが100万円近くするのと比較したら、流れ星にはなりませんが格安ですよね。

ただし、気象条件を見計らって打上げるため、参列(セレモニー)ができないというデメリットもあるので、皆さんに合った方法を選んでください。

映像サービスがあるのはこちら
http://burial3stars.com/

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