女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんを育成したことで有名な小出義雄(こいでよしお)さんが24日午前8時5分、千葉県内の病院で亡くなりました。
80歳でした。
死因は肺炎でした。
今年3月から入院し、一時の危篤状態から回復の兆しを見せていましたが容体が急変したということです。
同3月末には指導の第一線から退くことを発表したばかり。
おなじく小出監督の指導を受けた銀メダリストの有森裕子さんは、「ブチブチ言い合いながら、ケンカしながらでもいいから一緒に東京オリンピックを見たった」と涙ながらに語っていました。
ご冥福をお祈りします。